顕正会の勧誘を受けてきた

さて、洗いざらい話させていただこう。

時は去る第2回駿台全国判定模試のあった9月11日、

模試の終わった不良浪人生である自分はビブレにあるブコフに向かった。

そこで顔にアトピーか何かで掻き毟った跡のある黒ぶちメガネをかけた男に出会った。

仮にその人間をW51SHONEY BEE BOXを持ったドラゴンとしておこう。

彼は自分もオタ属性であり、友達にならないかと持ちかけてきた。

まぁどうでもいいや、と思いつつメールアドレスなどの書かれたオフ名刺を渡し、

相手が戸籍名らしい名前を伝えてきたのでつい油断しこちらの戸籍名を教えてしまった。

まぁそこまではどうでもいい。そして彼からメールがきた。「食事でも行かないか?」と。

正直ここまではあまり信用してなかった。

メールにいちいちキャラの画像を添付してきたということもあるからだ。



そして昨日、郵便局の前で待ち合わせし、横浜のサイゼに向かった。

その時に彼は持ち出してきた「友達を紹介したい」

普通にほへー、と思いgdgdと話して、今日新横浜のガストに行くことが決まった。



日が明けて今日、だりぃと思いつつ第2回駿台全国模試を中川の五島パンツ大

(武蔵野のMITとか言われた元武蔵野工業大学である東京都市大)で受けた後、

その付近のドコモと思われる鉄塔を見学し、新横浜に向かった。



そこにはドラゴンのほかにもう一人男が居た。

もう一人は仮にピッチの国府津車輌センター(横コツ)としておこう。

そしてガストに行くのにタクらないか?と提案されたが財布の都合もあり断った。

多分このときに断ってなければすでに入信勤行に参加させられていたであろう。

ドラゴンや国府津車輌セの友人の話などを聞いたり、

自分の趣味について話したりと他愛のない話をしながらガストに向かって歩いていった。



ガストに着くと窓際の4人がけ円卓に陣取り、色々と話していった。

この際、ドラゴンと国府津車輌セが戸籍名らしきもの、住所、電話番号を教えてきたので、

ついつい油断してしまい、難読戸籍名を読み、携帯電話の電話番号とともに教えてしまった。

そして行く途中にしたような他愛のない話を続けていた。

このとき食いすぎたといっていたドラゴンはたびたびトイレに向かっていた。

多分仲間と交信していたのであろう。根拠はトイレットペーパが三角のままだったり、

大便であるとするのであればやけに短い時間で戻ってきたからだ。

(お前の大は長すぎるという突っ込みは受け付けないのでご容赦していただきたい)



勧誘自体の始まりはドラゴンのこの一言だった。

「(職場で)いじめを受けていたけど、急に止まった。何でだと思う?」

わからない、僕が答えた後にドラゴンが顕正会の勤行を始めて、

低収入ながらいかに生活がよくなったかを説明しだした。

けいおんのDVDをコピーしてくれた者が出てきた、

勤行をしているカメコの友人はデジイチをくれる人が見つかった、など。

そして国府津車輌セも偏頭痛が治った、などと説明しだした。



ここで自分は尿意を催し、話をさえぎってトイレの大便器に向かった。

トイレのついでに顕正会とは何物ぞ?と調べたくなったからだ。

結論としては黒。やはりウリスト教同様に厄介集団のようだ。

調べるために珍しい白のドコモケースを開けたときに気づいたのだが、

時刻はすでに21時を回っていた。帰らないと危険が危ない。



小便と簡易調査が終わって席に戻ると僕は時間が時間で危険が危ない、と説明した。

彼らは当然ながら引きとめた。以前にも勧誘したら逃げられたのであろう。

興味深い話ではあるが、危険が危ない、と説明したら納得してくれたのか、

次に会うときを決めよう、と言って来た。断るので何も考えずに同意した。

そしてどこで会うか、といことで横浜をこちらからは指定した。

だが、彼らは新横浜を譲らなかった。

他に代替として横須賀中央ともう一人の人名を出してきた。永谷園としよう。

きっとこの辺りではその2箇所に顕正会の建造物が建っているのだろう。

東神奈川−仲木戸で会うということが決まり、顕正会のパンフ・機関紙を受け取り店を出た。

その後はまっすぐ地下鉄の新横浜駅まで向かって家に帰ったのであった。



さすがに断られると思っていないのか尾行はなさそうであった。

駄菓子菓子、明日以降はホームの端に立たないなど、

色々と注意した方がいいだろう。厄介勧誘を断るのだから。